日本で最も有名なスキーリゾートの一つ「苗場スキー場」。東京駅から上越新幹線で1時間あまりでスキー場直結の駅に着ける「GALA湯沢スキー場」。東京ドーム214個分という広大な面積を誇る日本屈指の巨大スキー場「上越国際スキー場」など、冬のレジャーを盛り立てたのは間違いなく新潟の上質なスキー場である。
古くから地元の人には「おやひこさま」の敬称で親しまれる「弥彦神社」。初詣には30万人が訪れる、新潟県を代表する神社で、弥彦山を背景にした静謐な境内は新潟屈指のパワースポットとして有名。特に奥の宮では祭神夫婦が仲良く祀られていることから「恋に効くパワースポット」ともいわれている。
新潟県を代表する観光地「佐渡島」。「佐渡金山遺跡」や「トキの森公園」は有名だが、漁村の原風景を残す「宿根木」や島ならではの「たらい舟体験」など、島の生活・文化に触れるのも楽しい。自然溢れる観光スポットや日本海の絶景も期待できる。
通称「魚のアメ横」と呼ばれる寺泊の「魚の市場通り」。地元の港に揚がる新鮮な魚介類を扱う海産物店が軒を並べ、品数の豊富さと安さには定評がある。名物は店先で焼くイカやエビの浜焼き。気軽に食べ歩いたり、鮮魚店の二階がレストランになっている店も多く買い物とランチが楽しめる。
新潟県が全国に誇る名湯「月岡温泉」。温泉の色は珍しいエメラルドグリーンで全国2位の硫黄含有量を誇り美肌の湯・美人の湯と言われている。温泉街も風情があり、足湯のある「月姫広場」や新潟県の全酒造の日本酒が揃うお店などがある。日帰りの人でも楽しめる。
工業都市として知られている新潟県三条市、「燕三条」の刃物、金物、鋳物などは、世界からも熱い視線が向けられている。特産品の金物を中心に一部の工場・工房が、観光客に向けて、内部を開放しているので、作業工程の見学はもちろん、製品の展示・販売を行っているところもある。また「三条鍛冶道場」では小刀づくりの体験講座が受けられる。
十日町市を代表する棚田「星峠の棚田」。大小さまざまな棚田がまるで魚の鱗のように斜面に広がっている。田植え前の春先と稲刈り後の晩秋には水田が鏡のように輝く「水鏡」が見られ、特に雲海が発生しやすい雨の翌日や早朝の美しさは必見。「にほんの里100選」の松之山・松代地域には他にも美しい棚田が見られる。
新潟県民のソウルフード「へぎそば」、元々は新潟県の魚沼地方を中心に食されていたもので、つなぎにふのりを使ったそばを「へぎ(そばを盛る板)」に盛り付けたそばのこと。つるつるの食感となめらかなのどごし、しっかりと歯ごたえが特徴。十日町には老舗の「小嶋屋総本店」など名店が多い。
徳川家康の六男 松平忠輝公の居城として築かれた高田城の跡に造られた高田公園、その広さは東京ドーム約14個分。4,000本もの桜が植わっていて日本のさくら名所100選に選ばれている。観桜会の会期中は、露店が立ち並び、約3,000個のボンボリが公園を照らしだし幻想的な雰囲気を楽しむことができる。
城下町として有名な観光名所「村上」は、鮭の街として知られている。街の北側にある三面川には、秋になるとたくさんの鮭が遡上。10月下旬から漁が始まり、12月になると各家の軒に塩引き鮭が吊るされる。鮭の加工品を販売する「味匠喜っ川」では塩引き鮭の風景が1年中観光で見られる。吉永小百合のCMでも登場した。