愛知県のシンボル!金の鯱で知られる名古屋城。町の中心にあり、立地の面からも観光には欠かせないスポット。見どころは本丸御殿、藩主の住まいや離宮として使われた御殿は、一面金箔で彩られている。城内の食事処ではきしめんや味噌串カツなど、名古屋名物を味わうこともできる。
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名古屋メシ(手羽先・味噌煮込みうどん・小倉トーストなど)
今や全国的に有名になった「名古屋メシ」。どれも昔から市民のソウルフードとして食べられてきた物で、手ごろな値段で気軽に食べられるものが多い。手羽先なら「山ちゃん」、味噌煮込みなら「山本屋本店」などが有名だが、各々の店がこだわりの味を出している。
地元の小中学生は在学中に必ず複数回訪れる、まさに愛知県民にとって心の故郷的な存在。一躍話題になったのは昭和59年の初のコアラ来日。最近では「イケメンすぎるゴリラ」のシャバーニが人気を集め、さらにTVでその鳴き声が話題となったフクロテナガザルなど、再び注目を集めている。
三種の神器の一つ、草薙神剣をご神体とする熱田神宮。大蛇が住む「大楠」や神をも信じなかった信長が必勝祈願に訪れ奉納した「信長塀」など広い境内には見どころがいっぱい。特に女性に人気なのが楊貴妃伝説が残る本殿裏を巡る「こころの小径」パワースポットとしても人気がある。
東海地区随一もみじの名所「香嵐渓」。もみじに覆われる飯盛山は紅葉の時期には山全体が燃えるように錦に染まり見るものを圧倒する。香嵐渓の中心、香積寺の参道「もみじのトンネル」の風景は圧巻。夜にはライトアップさ、昼とは違う幻想的な美しさを見せる。
今や名古屋メシを代表する料理の「ひつまぶし」、細かく刻んだうなぎの蒲焼きがご飯入りのお櫃に入っている。1杯目はそのままで食べ、2杯目はわさびやネギ、のりなどの薬味をきかせ、3杯目は、お茶漬けであっさりといただく。老舗の「蓬莱軒」や「いば昇」は有名だが他にも名店はたくさんあり、どこも行列を作っている。
ギネスにも認定された世界最大規模のプラネタリウムを持つ名古屋科学館。学芸員のライブ解説は星空に興味の無い人でも楽しめる。他にもマイナス30℃の世界を体感できる「極寒ラボ」や竜巻ができる仕組みがわかる「竜巻ラボ」など体験型の誰でも楽しめる科学の世界。
「瀬戸物」という名前は、愛知県瀬戸市が由来。今も陶芸が盛んで、町の中心を流れる川沿いには瀬戸物店がずらりと並ぶ。興味の無い人でも楽しめる「瀬戸物ミュージアム」や風情のある「窯垣の小路」など見所が多い。また、手ごろな値段で普段使いできる瀬戸物を買い求めるのも旅の楽しみ。
犬山市にある「博物館明治村」は、12以上もの重要文化財の建物の中に自由に出入りができる体験型のテーマパーク。明治時代の街並みが見事に復元され、テレビドラマのロケ地にもなったことでも有名。蒸気機関車や市電などの乗り物に実際に乗れ、家族連れに人気がある。
今やディズニーランド、USJに次いで入場者数が第3位の注目の場所、高速道路のパーキング「刈谷ハイウェイオアシス」。通常のパーキングではなく、遊園地と一体化したレジャー施設になっている。人気の秘密は駐車料、入場料無料で一般道からも入ることができ、遊園地の料金も低価格。休日ともなると近隣の親子連れが押し寄せている。