大阪の顔、グリコの看板で御馴染みの「道頓堀」。別名・食い倒れの道と呼ばれているミナミの繁華街で、安くて美味しい店が集まっている。あの人気者「くいだおれ太郎」も「中座くいだおれビル」の玄関前にいる。道頓堀を川から眺める20分間のリバークルーズ「とんぼりリバークルーズ」も人気がある。
大阪きってのアミューズメントパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」東のディズニーに対し2001年にオープン。ハリウッドの超大作映画をテーマにしたアトラクションや人気キャラクターたちのショーなど世界規模のエンターテイメントを提供している。海外からの観光客も多く、今一番ホットな観光スポットになっている。
近年、外国人観光客の増加で、毎年入場者数の最高記録を更新している「大阪城」、秀吉が築城して以来、町のシンボルとなっている。天守閣の中は博物館として利用されており、展望台からは、あの秀吉が実際に見た大阪の景色を堪能することができる。城を取り囲む大阪城公園も市民の憩いの場として人気がある。
大阪のソールフード「粉もの」、中でも「お好み焼き」と「たこ焼き」は今や全国的にも有名だ。「ぼてじゅう」「風月」「千房」などのチェーン店から「きじ」「美舟」「やまもと」などの老舗有名店まで、手ごろな値段で食べられる。他にも「イカ焼き」や「ネギ焼き」「キャベツ焼き」なども味わってみたい。
お笑いの本場大阪、その本拠地となるのが「なんばグランド花月」。連日漫才、落語、吉本新喜劇などの演目が披露されている。大阪の名産品が購入できるお店も入っていて、劇場の前では芸人着ぐるみが立ち記念撮影もできる。今や観光スポットとしても多くのひとが訪れている。
大阪の繁華街「キタ」のラウンドマークとなっている赤い観覧車で有名な「HEP FIVE(ヘップファイブ)」。ファッションやグルメが集まる商業ビルで、1周約15分の観覧車にはビルの7階から乗れる。8,9階にはアミューズメント施設の「JOYPOLIS(ジョイポリス)」もあり、雨の日でも遊べる観光スポットになっている。
かつてはガラの悪い繁華街が、今では若者や家族ずれが訪れる町に変貌しつつある新世界、そしてその中心に立つ通天閣。新世界本通りに続く「ジャンジャン横丁」では名物の「どて焼き」や揚げたての「串カツ」も味わえる。幸福の神様「ビリケンさん」に会うのは今や大阪観光の定番になりつつある。
日本一高いビル「あべのハルカス」とイギリスのタイムズ紙で「世界を代表する20の建造物」に選ばれた「梅田スカイビル」。今や大阪を代表する複合商業施設だが、共に高層階に趣向を凝らした展望台があり、大阪の夜景を楽しむ二大観光スポットになっている。
1970年代初頭にアメリカ直輸入の衣類、雑貨を扱う店が集まったことから名前が付いた「アメリカ村」。若者文化の発信地とも言われ、若者向けの店が約2500店舗もあり、海外からの観光客も年々増えている。大阪らしい、個性に溢れた店が並ぶのも「アメリカ村」の特徴で女子旅の街歩きにか欠かせないスポットになっている。
「大阪の台所」とも呼ばれる黒門市場。長い通りには鮮魚店や青果店など約180店舗が軒を連ねる。大阪の名だたる料理店やレストランの御用達市場であるとともに、最上級のマグロやフグ、ウニや貝類を味わえることで海外の観光客にも人気、「大阪の食」を食べ歩くには欠かせないスポットになっている。