面積 167.34km2 総人口 79,520人(推計人口、2017年5月1日)
栃木県の南東部に位置する市。旧芳賀郡。
農業・商業・工業のバランスのとれた芳賀郡市の中心都市である。
地名の「真岡(もおか)」の由来は、市街の中心部にあたる「台町」一帯の丘は、かつて、沼や沢で覆われ、水鳥たちの生息地になっていたとか、台地にそびえる松などの木々には、鶴が飛来し、その舞い飛ぶ様があまりにも美しいので人々はいつからか、「ツルの舞う丘」、「舞丘(まいおか)」と呼ぶようになって、舞丘が「もうか」といわれるようになり、「真岡」と書かれるようになったなどともいわれる。
真岡市街は、宇都宮市中心部から南東へ、概ね15kmから20kmの範囲に収まる。また、宇都宮市への通勤率は11.0%(平成22年国勢調査)である。
耕地は水田が主である。作物としては米のほか、イチゴ、なす、メロンなど。真岡市が芳賀地区の中心となっているため「JAはが野」の本所や集荷施設なども存在している。施設園芸作物の生産は盛んである。