面積  228.21km2
総人口 61,211人(推計人口、2017年5月1日)
和歌山県の北部に位置する市である。
第一次産業が盛んであるが、工業製品も数多く生産されている。紀の川市の発足前から業務を営む地元の中小企業が多い。老朽化・手狭になった都心・郊外から移転してきた大手企業の事業所・工場もある。
農業が盛んであり、特に果樹栽培で知られる。合併前の各自治体が特産物育成に注力していた背景もあり、モモ(旧桃山町、旧粉河町)、イチゴ(旧貴志川町、旧打田町)、ハッサク(旧粉河町)、イチジク(旧打田町)、キウイフルーツ(旧那賀町)においては県内一の生産量を誇り、他にウンシュウミカン、ウメ、カキなどの生産が盛ん。とりわけ、モモ、イチゴ、ハッサク、イチジク、キウイ、カキ(紀の川柿)の6種は県外への出荷も多いためPR用にマスコットキャラも作っている。また、タマネギ、ナスなどの野菜や花卉栽培も盛んで、葉ボタンの生産は日本一となっている。