面積:255.23 ㎢ 人口:28,329人(推計人口、2017年5月1日)
和歌山県の南部、熊野川の河口に位置する都市である。新宮市には「浮島の森」という植物群落が存在する。新宮藺沢浮島植物群落として、国の天然記念物に指定されている。「街のど真ん中に底なし沼がある」という噂で有名である。湿地に生息するヨシやカサスゲなどの水生植物が枯れて積もり、堆積した泥炭は水よりも比重が軽いため水に浮き上がることでできている。